GIGABYTE AORUSよりHDMI2.1に対応したモニターがリリースされることが明らかになりました。
発表されたのは「FI32U」、「FV43U」、「FO48U」3種で、それぞれ4K/120Hzでのゲームに適合しているようです。
次世代コンソール機に完全適合とのことなので、PS5やXbox Series Xなどでも4K/120Hzでプレイ可能だと思われます。
特徴は下記の通り。
- HDMI2.1×2
- DisplayPort1.4×1
- リフレッシュレート144Hzに対応
- PlayStation 5、Xbox Series Xでの120Hz/4K出力可能
主な機能など発表されている詳しい製品情報をは下記にまとめたのでチェックしてみてください。
【GIGABYTE AORUS FI32U】4K/144Hz対応のHDMI 2.1搭載の32型モニター
AORUS FI32U
発表されたラインナップの中で最も小さいサイズである32型のモニターです。
FI32Uについては詳しい詳細はまだ明らかになっていない部分がありますが、下記に簡単にまとめました。
- HDMI2.1
- リフレッシュレート:144Hz
48Gbpsの帯域幅を提供 - 応答時間:1ms
- 10bitカラーに対応
- Super Speed IPS
- Aim Stabilizer
(モーションブラー低減) - Dashboard
- Black Equalizer
- ANC 2.0(ノイズキャンセル機能)
- イルミネーション機能(RGB Fusion 2.0)
- OSD Sidekick(PCで行える各種設定)
フルHD 1920×1080 | WQHD 2560×1440 | 4K 3840×2160 | |
PS5 | 120Hz | - | 120Hz |
Xbox Series X | 120Hz | 120Hz | 120Hz |
FI32Uに搭載されているSuper Speed IPS(SS IPS)についてですが、これは画質と応答時間の間のトレードオフを取り除いていることで通常のIPSパネルより応答時間が4倍高速ということが言われています。
高速なパネルと言うとTNパネルが一般的に知られていますすが、このSS IPSはそのTNパネルと同等の応答時間が特徴です。
もちろんIPSの高画質や彩度の良さもあるため、かなりきれいな映像でのゲームプレイが期待できます。
※AORUS公式ページより参照
Aim Stabilizerはモーションブラー低減のことを指しており、黒フレームを挿入することで残像感が低減するすることによって視認性が高くなります。
FPSゲームなどで照準を合わせやすくなる効果に期待ができる役割です。
自分は「BenQ ZOWIE XL2546K」というモニターで同じくモーションブラー軽減効果のある「DyAc+」を体感していますが、この機能があるとないとではかなり違いがあると感じています。
この他にも多数機能が備わっており、クロスヘアを表示することができる「AORUS Crosshair」といった機能や、暗い場所を見やすくする効果がある「Black Equalizer」なども搭載しているようです。
【GIGABYTE AORUS FI32U】情報まとめ
現在「FI32U」についてはこのあたりの情報のみが公開されているので公式サイトなどで今後の詳細情報も注目しておきたいところ。
同時に発表された一番大きい48インチの「FO48U」も同じく詳細は近日発表となっています。
43インチの「FV43U」は詳しい内容が紹介されているので興味がある方はそちらの情報もチェックしてみてください。
⇨AORUSFV43Uゲーミングモニター