以前購入していた「M-Audio M-Track 2X2M」というオーディオインターフェースについて記事にまとめています。
これはDTMというパソコンで音楽の作成や編集するために必要なもので、特徴としてはUSB type-C接続が可能なので、Macbookなどにも簡単接続で使用できるところ。
そしてファンタム電源も内蔵されているのでコンデンサーマイクでの録音も可能です!
- コンデンサーマイクで宅録をしたい方
- USB type-C接続が必要なデバイスを利用している方
- ピアノ、ギターなどをパソコンで宅録したい方
僕が購入した理由はMacbook Proユーザーで、USB type-Cでの接続が必要だったからです!
まだ変換ハブなどが豊富ではなかったときなので、予めUSB type-Cでの接続ができるオーディオインターフェースとしてこちらを選びました。
もちろんUSB type-Aでの接続もできます!
Macで簡単に録音できるオーディオインターフェース「M-Audio M-Track 2X2M」
「M-Audio M-Track 2X2M」スペック紹介
24bit/192kHz対応USB-C端子搭載オーディオインターフェイス
クリアで低ノイズの高いオーディオ性能を誇る新開発のクリスタル・プリアンプ
最新のUSB-C端子採用
USB-A、USB-Cケーブル付属
マイクとラインレベルの信号を接続可能なXLR+1/4"バランス・コンボ入力端子2基と、エレキギターやエレキベースを直接接続可能なハイインピーダンス専用1/4”入力端子を2基装備
外部MIDIデバイスを接続可能な、5ピンMIDI入出力端子
ステレオ1/4" TRSバランス出力端子、ヘッドホン端子
堅牢な金属製ボディ、コントロールしやすい大型ボリュームノブ出典:http://m-audio.jp/m-track-2x2m/
接続について
「M-Audio M-Track 2X2M」には両面に接続できる部分があります。
- 外部MIDIデバイス
- モニタースピーカー
- マイク
- ヘッドフォン
- エレキギターやベースなど
- PCなどのデバイス(USB)
上のように様々なものが接続できるので、これ一つで宅録もかなり快適になります。
録音や音について
「M-Audio M-Track 2X2M」の録音と音について。
録音自体は接続も難しくないので簡単に始められました。
コンデンサーマイクを使用する際はファンタム電源用スイッチがあるのでそちらをONにして使用します。
音に関してですが、周波数が最大192kHzに対応していることもあり、制度が高い録音ができます。
僕はDTMに関してはかなり素人に近いですが、エレキギター、ベース、ボーカル、ドラム打ち込みで1曲作って見ましたが、充分な仕上がりになっていました。
もちろんちゃんとしたレコーディングスタジオなどで撮ったものと比べると劣るのかもしれませんが、自宅でもこれだけ充分良い音でレコーディングできるんだと感じたのを覚えています。
簡単な使い方を紹介
録音レベル
録音レベルは入力部分に合わせて「GAIN1」と「GAIN2」それぞれで調整します。
USB/DIRECT
「USB/DIRECT」という部分がありますが、下のような役割になっています。
- DIRECT⇢入力端子からのオーディオ信号
- USB⇢コンピューター(デバイス)からの信号
ヘッドホンやMAIN出力を出す際に上のバランスを調整。
録音するときに起きる遅延時間(レイテンシー)の解消に有効とされています。
基本的にはPCのスペックに問題がなければUSBの方へいっぱいに回していても問題はないです。
INPUTとGAINの調整
録音した音が小さい場合などはこちらを調整することで大きくすることができます。
実際に聞きながら試して好みの大きさに調整するのでOKですが、基本的にはLEDメーターで赤いCLIPランプが点灯しない程度に調整すると音が歪まずきれいに録れると思います。
まとめ
今回「M-Audio M-Track 2X2M」を実際に購入して使って見ての感想ですが、素人でも問題なく宅録ができたというのが率直な感想です!
機能面ではもちろん満足していますが、見た目のかっこよさにも個人的には惹かれています。
初めてのオーディオインターフェースなのでほか製品と比較はできませんが、音質に関してはクリーンな印象でかなり満足です。
何より使いやすさが魅力なので、初心者の方でも感覚で宅録がすぐ初められると思います!
価格は14,000円ほどですが、むしろ安いくらいではないですかね。