初代PS4が発売されてからまもなく10年が経ちますね。PS4 proやPS4 Slimも2016年に発売され、この数年間の自粛中に新たに購入された方も多いはず。
PS4を購入されてちょうど2年、3年という方は使用状況によってはそろそろ故障が置きてくることも。実際に編集部メンバーではPS4を合計5台故障させている経験があります。
今回はPS4の主な故障原因4つと故障しないための対策方法をご紹介します。
PS4が故障する原因大きく4つ紹介
実際にPS4がこれまで故障した原因を大きく4つ解説します。
強い衝撃を与える
故障原因の一つ目は「衝撃」です。PS4に内蔵されているHDDは転倒やぶつかったときの衝撃に弱く読込中などに強い衝撃がかかると故障の原因となります。
また最近にはApexのようにバトルロイヤル形式のFPSも流行ってますが、負けてイライラしてPS4に八つ当たりして壊れた、なんて方も多いようです。
その他PS4を床置きにして間違えて蹴っ飛ばしてしまうのも故障原因となります。
設置場所の問題によるホコリなど
先程の床置きに関係してきますが、直に床置きやテレビ台の下・後ろのホコリがたまるような場所で使用し続けるのも故障の原因となります。
数ヶ月ぶりにPS4の側面を見たら通気口にホコリがびっしり!なんてこともみなさん多いと思いいます。(私はめちゃくちゃあります。)
高温になり熱暴走
さらにホコリが溜まりすぎるとPS4本体が高温になり落ちてしまうこともあります。
床置きや狭いテレビ台下・後ろなどに置いている方は注意しましょう。
ちなみに私はこちらのような縦置き用ファン付きスタンドを購入してPS4熱問題は改善されました。PS4床置きの方はチェックしてみてください。
ここからは意外と見落としがちの故障原因です。
電源OFF設定無しのまま放置
これも熱暴走問題に関わってきますが、PS4の省電力設定を「無し」にしたまま長期間放置もPS4の故障原因になります。
デフォルトのPS4設定では「何も操作しなかったら2時間後・4時間後に電源がOFF」になります。
これを「何も操作しなかったら電源OFF」を「無し」にできるのですが、その場合長期間電源がつきっぱなしになりますのでPS4には大きな負担になります。
たとえば部屋に不在で真夏の締め切った部屋で数時間電源がつきっぱなし、だとPS4が電源入ったまま長時間高温状態になりますので故障してしまいます。
一度PS4の設定は確認してみましょう。
設定確認方法
PS4の「設定」>「省電力設定」>「PS4の電源を切るまでの時間を設定する」で設定を確認できます。
「メディアを再生中」と「全般(アプリケーション)」でそれぞれ電源OFFをまでの時間を設定できます。
PS4が故障しないための対策
PS4の故障原因を大きく4つご紹介してきました。
PS4が故障してしまったら修理依頼するしかないのですが…PS4が故障をしにくくなる対策方法をご紹介します。
設置場所の確保
熱やホコリ、また強い衝撃が主な故障の原因となりますので、ある程度スペースがあり空気がこもらない場所にPS4を設定しましょう。
また部屋を良く歩くルートの近くに置いていてもぶつかったり、歩く振動でPS4に衝撃がかかり続けます。
なるべく床置きを避けて、空気が循環する場所に設置しましょう。
ホコリの掃除
側面のフィルター部分にホコリがびっしり!なんてことにならないよう月1回程度はホコリの掃除をしましょう。
エアダスター使えば10秒くらいでホコリを吹き飛ばせます。PS4だけでなくPCやテレビなどいろんなデバイス掃除に使えますので常備しておきましょう。
熱暴走対策用冷却ファン装置の導入
どうしても床置きにしないといけない、また狭いスペースに立て掛けないといけない、という方は冷却ファン装置の導入もおすすめです。
私も使用しています。
PS4のUSBから電源をとって冷却ファンが回転してPS4を冷やします。それほど強いファンではないので、音は気になりません。
またコントローラーも2台設置しての充電が可能です。裏側にパッケージ版のゲームソフトをしまうことができます。
「PS4Pro用」や「PS4Slimとの兼用」、料金も2,000円台から6,000円台といくつか種類がありますのでぜひ探してみて下さい。
まとめ PS4が故障する原因
自粛ムードでも一気に売れたPS4ですが、そろそろ故障する人も増えてきていると思います。
ぜひこの記事を参考にPS4の故障対策してみてください。とくに衝撃・熱がこもる・ホコリは厳禁です。PS4設置の環境を整えて長く遊びましょう。