今回はMixAmp Pro TRを新たに導入してしばらく経ったので、個人的に調整したAPEXで使用するイコライザーの設定をまとめています。
足音や定位感に関する内容ですが、ヘッドセットとイヤホンそれぞれに合わせたものも調整してみました。
基本的に自分が聴きやすいかなと思う設定にすぎないので、もっと他にベストな設定はあるかもしれません。
いくつか音のタイプがあるので、色々試した設定のプリセットを画像つきで紹介しているので参考にしてみてください。
【MixAmp Pro TR】イコライザーの設定(APEX用)足音強化や定位感
イコライザーの設定を参考にする場合は、自身が使っているヘッドセットの音質の特徴によって聴こえ方が異なるということ、紹介しているプリセットが確実に聞きやすくなるということではないのであらかじめ理解してもらえたらと思います。
イヤホン用のプリセット
自分が使用しているQUANTUM50というイヤホンで調整したものになります。
コスパがめちゃくちゃいいことで個人的にも推しのイヤホンです。
音の特徴としては低音域が程よくありながら中高音域がクリアです。
足音は十分聞こえる設定になっていると思います。
APEXは中高音域にしっかり足音が乗っているので、高音が強くなりすぎないようにい調整した設定になっています。
低音域の80Hzを少し上げていますが、個人的なイヤホンの聴き心地のために環境音が強くならない程度に上げてみました。
ここは本来無視しても良い部分かもしれませんので実際に聴きながら調整してみてください。
低音が強めのヘッドセット用プリセット
自分が持っている低音が少し強く感じるタイプのヘッドセット用に調整したものです。
(ASTRO A40で使用)
低音が強く感じるタイプのヘッドセットに合わせたものなので、そういったヘッドセットには合う設定ではないかと思います。
もともと低音が強めに感じられるので環境音などが乗っている80Hzはしっかり下げています。
A40は固めな音の印象なので、高音域を上げすぎず中音域を高めに設定してみました。
中高音域の足音が強調されていますが、耳に刺さるような高音ではないと思うので聞きやすいかと思います。
中高音域寄りのフラットなヘッドセット
フラットな音質寄りのヘッドセット向けのプリセットです。
(EPOS H3で使用)レビューはこちら
低音は控えめで癖があまりないフラット寄りのヘッドセットに合わせやすい設定ではないかと思います。
どちらかといえば高音強化タイプの設定ですが、個人的に耳に刺さるような音は苦手なのでそこは抑えた設定になっています。
中音域も高くしているので足音もしっかり聴けます。
以上プリセットを3つ紹介しました。
どれも実際に自身が持っているヘッドセットやイヤホンを繋げて微調整することをおすすめします。
APEXのイコライザー設定のまとめ
今回はシンプルに画像でイコライザーの設定を紹介しました。
調整の仕方などがややこしくてわからないという方は、紹介したプリセットをまんま設定して使用すれば十分足音は聞きやすい設定になるのではないかと思います。
基本的にAPEXで足音が聴きやすいイコライザー設定は、
- 環境音が乗っている低音域を下げる
- 中音域、高音域を強めに設定する
といった形で微調整していくと足音がくっきりすると思います。
ここで紹介したイコライザー設定はほんの一部に過ぎず、同じように「APEXで足音が聞こえやすくなるイコライザー設定」はたくさんの方が紹介しているのでここだけに限らず色々探してみてください。
同じくアンプとしてよく使われているGameDacのイコライザー設定についても少し紹介しているので興味がある方はチェックしてみてください。
⇨【Apex 足音聞こえない人用】イコライザー設定
⇨MixAmpとGameDacの音質や足音、定位感の違いとレビューについて