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【APEXがラグい/重い】対処法と原因(PS4/PS5/PC/Xbox)

YUYA

今回の記事では、「Apex Legends」のゲームプレイ中に“ラグい”“重い”という不快感を感じているときの対処法をまとめています。

ゲームが重かったりラグいときは、だいたい何かしら原因があるはずなのでこの記事で紹介している原因だったり改善方法からできるものを試してみてください。

ちなみにこの記事ではPS4やPS5、XboxなどCS機でのラグい場面を例にまとめていますが、PC版のAPEXでも試せる内容もあると思います。

記事を読んで当てはまる所があれば、何もしていない状態よりラグい状態は改善される可能性が高いので試してみてください。
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APEXで“ラグい”、重い時の原因

“ラグい”というのはゲームプレイ中にカクついたり動きが重たく感じるような現象で、プレイに影響するような現象を総称して“ラグい”“ゲームが重い”言います。

基本的には自宅のネット回線が悪いのが原因だったりゲーム側のサーバーが悪いというイメージがありますが、その他にも原因がある可能性があるので見てみましょう。

まずは原因を一覧で挙げてみました。

原因

  • ネット回線速度が遅い
  • 海外サーバーの利用
  • ゲームサーバー側の問題
  • 時間帯の影響
  • ルーター劣化や故障
  • 無線で接続している

上に挙げたような理由で、APEXだけでなく様々なオンラインゲームで重い状態でプレイせざる負えない状態が起こります。

“ラグい”を直す/改善する方法

ラグを改善する方法として、手を付けやすい順番で解説していきます。

ゲームサーバー側の問題

ゲームサーバー側の問題はこちら側で対策する手がないので割り切るしかありません。

サーバーの問題かどうかについてですが、いつもは特にラグを感じないのに急に異常に重く感じたり、あからさまにおかしいと感じる時はサーバー側に原因がある場合が多いです。

一緒にプレイしている人がいればその人の状況も確認できるのでわかりやすいですね。
一人であればリアルタイム検索などでAPEXのサーバー状況を調べたりすることで分かる場合もあると思います。

参考までにですが、「データセンター」を開くことでサーバーごとのPing値やパケットロスのパーセンテージを確認可能なので、もしここでの東京サーバーのPingやパケットロスの数値が以上に高い場合はサーバーがダウンしているかもしれません。

どのサーバーを使えばいいかわからないという方は、基本的にはPingの数値が低い東京サーバーから選べばOKです。

海外サーバーを利用することはあまりないと思いますが、東京サーバーなどでラグすぎて全然プレイができないような時はそちらを利用してプレイする方法も場合によってはありかもしれません。

CS機は東京以外のサーバーではなかなかマッチしない印象ですが、PCでは台湾やシンガポールなどはPingもそこまで高くない環境でプレイできます。
(100ms前後)

Pingの数値が高ければ高いほど遅延を感じるので注意が必要です。

時間帯が影響している場合

Apexでもネット回線の混雑によるラグは発生しますが、この項目で紹介する内容は少し限定的かもしれませんので参考までに。
ネット回線の接続方式はIPv4というものとIPv6(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)というものの2パターンあります。

もし自分が使っている回線がIPv4という接続方式の場合、混雑する時間帯でのプレイはネット回線スピードが落ちます。
回線が混雑する時間帯は、個人的な体感でいうと19時頃〜24時過ぎ辺りくらいです。

逆にIPv6(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)での接続方式であれば、かなり混雑しにくくなります。
なので、時間帯によってラグを感じる場合はIPv4という接続方式が影響している可能性が高いです。

改善方法としては、IPv4からIPv6(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)へ変更する方法とネット回線を変更する方法があります。
接続方式の変更方法はプロバイダにもよりますが、変更の問い合わせをすることでできるので難しくはありません。

ただしPS4でプレイされている方はオンランゲームへの悪影響が起きる可能性もあります。
⇨詳しくはこちらの記事などを参考に。

ネット回線を変える場合、IPv4の接続方式で混雑が少ないと言われているのは下の2つの回線があります。

これらは対応地域などがあり、誰でも利用できる回線というわけではないので詳細は公式ページなどで確認してみてください。
混雑によるラグはこれらの方法で改善が見込めます。

IPv4で接続している

時間帯が影響しているという項目の方でも少し説明しましたが、IPv4による接続によってネット回線が遅い場合があります。

IPv4だとやはり時間帯による回線の混雑が理由でネット回線が繋がりにくくなるので、全く気にしたことなかったという方は自身の接続方式も一度確認してみてください。

逆にIPv4からIPv6(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)へ変更すると、ネット回線は混雑時も劇的に繋がりやすくなります。
一応注意点もあるので変更される場合はそちらも参考にしておいてください。

IPv6(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)への変更はご使用のプロバイダから問い合わせ等で行えます。
(プロバイダにもよって違う可能性があります。)

無線で接続している

無線接続している場合もラグが起きやすいと言えます。

オンラインマルチプレイでゲームをする場合、Wi-Fiといった無線で接続してゲームをしている場合は有線接続に比べてネット回線が安定しません。
有線にするとネット回線が安定するだけでなく、スピードも間違いなく良くなるのでラグも無線より起きづらくなります。

おそらくApexをプレイしているほとんどのゲーマーが有線で行っているので、もしWi-Fiでゲームをしている方はLANケーブルを使った有線での接続でプレイすることをおすすめします。

ちなみにLANケーブルは「CAT5 / CAT5e / CAT6 / CAT6A / CAT7 / CAT8」というように数値が高くなるほど高性能になります。

もし新しく購入したりする場合は、CAT5eやCAT6以上で選ぶのが良いと思います。

かといってCAT7などは性能を持て余してしまうこともあるので合うものを選んでみてください。
参考⇨回線速度が速くなるLANケーブルってあるの?オンラインゲームに最適なものは?

ルーターの劣化

長く使用し続けているルーターは劣化している可能性があり、ネット回線への影響をもたらす場合があります。

それに古いものだと「IPv6」への対応がされていないものもあるので、プロバイダがIPv6で接続可能であってもルーター側のせいで良いネット回線速度をしっかり出せないこともあります。

新しく新調する場合はそのあたりも注目して選んでみてください。
自分はスペック的にも丁度いい「TP-Link Archer AX73」というルーターを現在使用しています。

レビュー記事⇨【TP-Link Archer AX73 レビュー】ネット回線速度と安定性(最大4倍の速度改善)

ルーターの寿命は約5年とも言われているので、しばらく変えた記憶がないという方は見直してみることがおすすめです。

ネット回線を変更する

ネット回線を変えるのはお金もかかったり変更しなければならない部分もあるので、一度上に紹介している比較的お金がかからないものを試してから行うのが良いでしょう。

おすすめのネット回線については一概にもコレが良いとは言えませんが、下の表のようにネット回線速度の上限を基準に選ぶ方法があります。

NURO 光下り:2Gbps〜10Gbps
上り:2Gbps
一戸建て:4,743円
マンション:1,900円〜
auひかり下り:1Gbps〜10Gbps
上り:2Gbps
一戸建て:5,100円〜
マンション:3,400円〜
ドコモ光下り:1Gbps
上り:100Mbps~1Gbps
一戸建て:5,000円〜
マンション:3,800円〜
ソフトバンク光下り:1Gbps
上り:100Mbps~1Gbps
一戸建て:4,700円〜
マンション:3,800円〜
So-net光下り:1Gbps
上り:100Mbps~1Gbps
一戸建て:3,980円〜
マンション:2,980円〜
BIGLOBE光下り:1Gbps
上り:100Mbps~1Gbps
一戸建て:4,980円
マンション:3,980円

ガチガチにネット回線速度を出すために選ぶのであれば「NURO光」や「auひかり」の高速通信を選ぶのがおすすめですね。
プロゲーマーや高速通信を求めている方はこの2つを選んでいる傾向があります。

ですが、基本的には携帯キャリアなどに合わせて選ぶのが一般的です。
かかる料金の割引だったりキャシュバック等もあるのでそちらも照らし合わせてみてください。

「NURO光」や「auひかり」以外はそこまで大きな差がないと思っています。

【Apexがラグい!】原因とすぐに試せる直し方まとめ

今回はApex Legendsでの“ラグ”についてまとめました。
頻繁に起こる場合はネット回線の悪さが原因の可能性が高いですが、時々起こる程度であればそこまで気にせずプレイして問題はないと思います。

Apex Legendsではパフォーマンス表示というものがゲーム内で表示でき、ここの数値に関しても紹介しているのでぜひ合わせて読んでみてください。
Apex Legendsのパフォーマンス表示について

今回記事ではあまり詳しく書いていませんが、IPv6(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)での接続は、PS4の場合は他のPS4オンラインゲームに影響する可能性があるのでそこは注意してください。

どんな影響なのかについては別の記事へまとめているので気になる方はそちらも参考に。
iPv6でPS4はできない?実際にオンラインプレイして対策をしました。

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はじめましてYUYAと申します! FPSやTPSゲームをよくプレイしており、それ故にゲーム周辺機器や仕事に利用しているパソコン周辺機器などをいろいろ使って試したりするのが趣味です。APEXの最高ランクはマスター。 レビューや紹介などの依頼はTwitterのDM、もしくはメールまでお願いします。

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