Apex Legendsのpad(コントローラー)の設定で行える感度設定の完全版として記事にまとめました。
PCやPS5、PS4、XboxなどのCS機どのプレイヤーでも参考にできる内容です。
この記事では詳細設定にあるそれぞれの項目の内容をメモ代わりとしてまとめたので、ほとんど箇条書きのような形にしています。
箇条書きですが、完全版としてそれぞれの項目ごとの効果や数値の合わせ方も書いているので、それぞれの意味合いを理解したい方の参考にもなれば幸いです。
【Apex Legends 感度設定】pad完全版(詳細設定)
デッドゾーン
- デッドゾーンは数値が高いほどボタン操作などの遅延が発生するため、数値は0に近かければ近いほど操作遅延がなくプレイができる
- 視点が勝手に動かない方は0でOK
- 視点が勝手に動く方は動かないギリギリの数値まで上げるほうがおすすめ
(リコイル制御などにも影響するため) - 数値が上がるに連れ少しずつ感度が重く感じる
視点が勝手に動く方は反応曲線も影響するのでデッドゾーンと合わせて調整するのがおすすめ。
反応曲線
反応曲線の数値が低い
- 反応曲線の数値が低いほど右スティックの操作が敏感に反応する
- 追いエイムがしやすい
- 中遠距離のリコイル制御が難しくなるので繊細な操作が必要
反応曲線の数値が高い
- 反応曲線の数値が高くなるにつ入れ右スティックの操作の反映が鈍感になる
- 高すぎると追いエイムがやりにくくなる
- 中遠距離の射撃が暴れにくくなる
反応曲線を上げると視点が勝手に動くドリフト現象も低下するので、視点が勝手に動く方は反応曲線に合わせてデッドゾーンを下げるとより操作遅延が少なくプレイができる。
より詳しい解説⇨【Apex Legends】デッドゾーン、反応曲線、入力範囲の限界について
入力範囲の限界
- 「スティックを最大に倒した」という判定を数値で設定できる項目。
- 数値を高くすればするほど少ない右スティックの傾きで最大値に到達する。
- 基本的には最低の数値でOK
数値を入れたほうがいい場合の例を上げると、
- エイムリングをつけている方
- フリークなどでスティックが高い方
- 手が小さいなど親指の操作に少し難しさを感じている方
- できるだけスティックをガチャガチャ動かしたくない方
こういった方は入力範囲の限界の数値を入れるとプレイしやすくなるかもしれません。
視点移動速度
基本的な視点移動の数値を示している項目。
数値の決め方
普段行うキャラコンをしながらbotを撃つ
(視点が大きく動きすぎる場合は数値を下げ、視点が重く感じる場合は数値を上げる)
フレンドなどと腰撃ちで打ち合う
射撃場の的を腰撃ちで素早く撃つ
(2つの的を決めて切り替えて撃ち、狙った的の手間で撃ってしまう場合は感度を上げ、狙った的を行き過ぎてしまう場合は下げる)
的を撃つ場合は上下視点移動速度・左右視点移動速度それぞれ行って決める。
視点移動加速
エイム時と腰撃ち時それぞれに視点移動加速の項目がありますが、それぞれ内容は同じです。
- 入力範囲の限界(スティックを最大に倒した時の判定)で決めた数値に到達した時に反映する感度のこと。
視点移動速度と視点移動加速を合わせた感度が反映される。 - 敵やbotなどエイムアシストがかかる状況では視点移動加速を入れていても視点移動速度の感度になる。
- 敵やbotの前では視点移動速度の感度になるため、感度が下がることからアシストが強く感じる
より詳しい解説⇨APEX設定【視点移動加速】の必要性や合わせ方(上下・左右)
視点移動加速(腰撃ち時)
説明
■視点移動速度を250に設定し、視点移動加速を100に設定した場合
⇨スティックを最大に倒した判定時には移動速度350の感度になる。
敵と腰撃ちで撃ち合うシーンやbotの前で腰撃ちする際は、スティックを最大で倒しても視点移動速度“250”の感度になる
振り向きが遅く感じる方は視点移動加速を入れるのがおすすめ。
もともと感度が高い方は加速を入れなくてもよいが、アシストを強く感じたい場合は視点移動加速をつけて調整するのがおすすめ。
例
もともとの視点移動速度の数値が350の場合
⇨視点移動速度を250に設定し、視点移動加速を100に設定する
これにより敵が視点にいない時は350の動きが可能になり、敵の前では250の感度になる
視点移動加速(エイム時)
エイム時も腰撃ち時の方で説明した内容と同じです。
説明
■視点移動速度(エイム時)を90に設定し、視点移動加速(エイム時)を40に設定した場合
⇨スティックを最大に倒した判定時には移動速度(エイム時)130の感度になる。
敵付近のエイムアシストがかかるところでは視点移動加速の感度が移動速度になるため、ADSした状態でスティックを最大まで倒して敵の方へ視点を動かすと、視点の感度が130から90に下がるためエイムアシストが強いように感じる。
数値によってはフリックでの照準合わせがしやすくなるため、ウィングマンやピースキーパーなどで視点を一気にあわせたいシーンで流行りやすくなる可能性がある。
視点移動付与時間
視点移動加速を入れている方は数値を入れるのがおすすめ。
視点移動加速に数値を入れた場合、スティックを最大まで倒すと一瞬で設定した感度がまで高くなるが、視点移動付与ディレイに数値を入れると一瞬で高くなっていた感度を緩やかにしてくれるという効果がある。
そのため、視点移動加速で入れた数値に一気に感度が変わってしまう違和感を緩やかにし、自然な操作感で振り向きやキャラクターコントロールを行うことができるようになる。
ポイント
- 視点移動加速を入れていない場合は入れなくても良い
- 視点移動付与時間は15〜30%あたりで調整するのがおすすめ
実際に小さい数値で入れつつ違和感がない値を探すとうまく設定しやすい。
⇨【視点移動付与時間/視点移動付与ディレイ】入れたほうがいい?効果など詳しく解説(Apex Legends)
視点移動付与ディレイ
視点移動付与ディレイを入れると、想定外の大きなスティック操作をしてしまっても実際の視点で暴れてしまうことが減る効果がある。
瞬時に視点を合わせる際なども 、視点が敵付近で落ち着いてくれるので敵からレティクルが大きくハズレてしまうことがかなり減る。
視点移動付与時間と少しややこしい部分なので下へまとめました。
- 視点移動付与ディレイは、視点移動加速が反映する時間を設定できる項目
- スティックを最大値まで傾けても設定した数値分視点移動加速が反映しない
- 視点移動付与時間を入れている場合は、視点移動付与ディレイでの数値で遅らせたあとに反映する
要するに視点付与ディレイの数値を高くすれば高くするほど、視点移動加速で設定した数値(最大の感度)に到達するのが遅れるということ。
数値を高くしすぎると瞬時に視点を動かすことが難しいため適度に入れる必要がある。
視点移動付与時間と視点移動付与ディレイは、バランスよく数値を入れないと最大値に到達するにはより時間がかかるためモッサリしすぎてしまう可能性もある。
⇨【視点移動付与時間/視点移動付与ディレイ】入れたほうがいい?効果など詳しく解説(Apex Legends)
ターゲット補正
ターゲット補正はエイムアシストのことを差しており、基本的にONでプレイ。
「ターゲット補正スタイル」はCS機の方が選択できるもので、基本的にはデフォルトの方を選択しておく。
デフォルトでない場合はPC版APEXのエイムアシストにかわる。
まとめ:【Apex Legends 感度設定】pad完全版(詳細設定)
以上がApex Legendsの詳細感度設定の項目紹介です。
基本的はそれぞれの役割をまとめましたが、それでも結構わかりにくいところはそれぞれの個別の記事で確認していただけるとより理解できるのかなと思っております。
このブログでは感度に関して結構深く書いている記事もあるので、興味がある方はそちらも覗いてみてください。
⇨【APEX】詳細感度と数字感度(デフォルト感度)の違いとどちらがおすすめか
⇨【APEX 感度設定】1年以上悩んだおすすめ設定と合わせ方(PC版/PS4/PS5のPADプレイヤー向け)